こんばんは~
週末いかがお過ごしでしたでしょうか~
私は歯科の勉強したり、夕方はいつものように海の上の散歩をしてきました。
いつものこれです。
今日は湖畔のようでした。サーフィンは波がないとできませんが、SUPは逆に穏やかなほどスムーズです。沖の方まで漕いでいき、しばし波に揺られながら、空を見ていました。
もう海水はだいぶあったかく、ウェットも薄いやつでもいいかなと思いました。
とても気持ちよくリフレッシュできました!
今日はこんなツイートしました。
歯科医なのになぜせどりをやっているのか謎だったが私のブログを見て疑問が解けたという方がいらっしゃったので、今日は自分の事について書きます。
確かに謎かもですね。
自分でも客観視できていなかったです。
こちらの過去記事に私の経歴について書いているのでお時間ある時よかったら見て下さい~
私の経歴
初めまして! ブログを訪れてくれてありがとうございます。 私は普段は歯科医として働きながら、日々せどりを楽しく行っています。 中古がメインで、ジャンクの修理販売が得意です! ジャンクコンサルをやってい ...
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経歴にも書きましたが、元々私は30歳までは歯科とは全く異なる仕事をしていました。
雑誌の編集プロダクションで旅行ガイドブックの撮影や取材の仕事をしたのち、東京の画廊で、絵画の撮影、ネット販売、絵画の販売の営業などをしていました。
今考えると、歯科と全く異なりますね(笑)
私は実家が歯科ですが、高校の進路選択の時に親からは歯科の数はコンビニより多くたいして儲からないから自分の好きな道に行った方がいいと聞き、特にモチベーションもなく、なろうとは思いませんでした。
元々、絵が好きだったので、入った大学ではプロダクトデザインを学んでいました。
テーマはモノのユーザビリティ(使いやすさ)などを学んでいましたが、大学ではあまり勉強全般にモチベーションがでず、まともに勉強していませんでした。
社会に出て働くようになってから、特にWEBデザインにおけるユーザビリティに関心が移りその後は独学で学んでいました。今もこの辺りは興味があります。
画廊では安いもので数万のシルクスクリーンから、高いもので5千万くらいの本画を日々扱い、モノが売れる楽しさを実感しました。
小さな画廊だったので、自分でガンガンアイディアを出して、WEBを改装すると、WEB上で絵画が売れていく面白さを味わいました。
この頃はまだせどりはしていませんが、このころにモノの売れる快感を覚えたように思います。
また、この画廊の店主がとても色彩や美にこだわる人で、WEB上に載せる写真の色調に強いこだわりを持っていました。
実際の絵画と遜色ないようにしないと凄い勢いでクレームが来る日々。
撮影もそうでしたが、Photoshopでの画像補正がとても重要な役割を占めていました。
この頃に身に着けた撮影と画像補正の技術が今とても役立っているように思います。
毎日10枚前後の買取の絵が届くのですが、中には本物と見分けのつかないような贋作もあります。
社長は全て自分の目で真贋を見極めていました。
今でこそ一般の商品はモノレートがありますが、絵画は自分で全て判断し何百万、何千万という金額での取引をします。
今考えると凄いですよね。
詳しくは初めに載せた経歴のページでも書いているのでご覧になってください。
転機となったのは、文字通り1冊の本です。
ある日画廊の休日にふらっとブックオフに行き本を眺めていました。この頃はせどりとは関係なく、好きでブックオフで買い物をしていました。
何かオレンジ色の本が目に飛び込んできて、なんとなく面白そうだから買ってみた本があります。その時はその本がその後の人生を大きく変えるとは全く思っていなかったです。
安藤忠雄さんの「連戦連敗」という本です。
安藤さんは今でこそ世界的な建築家ですが、若い頃は初めはプロボクサーで、その後大学などにはまったく行かずに独学で建築の勉強をして開業された異色の経歴の持ち主です。
安藤さんはコンペなどがあると、大きく枠組みから逸脱したようなものを提案し続けています。そのため、落選する事も多いとの事。まさに連戦連敗です。
若いころは空き地を見つけると自分で勝手に設計し、模型を作り、こんな建物を作らないかと空き地の持ち主に直談判に行っていたとの事。
そのように仕事とは人に与えられるのではなく、創り出すもの。と本の中では言っています。
めちゃくちゃアグレッシブですよね!
私はその本に強く衝撃を受けてとにかくなんでもいいから自分も勉強がしたいという衝動が湧いてきました。
ちょうどその頃、独学でホームページ関連のプログラミングを勉強していたので、四六時中本を読みプログラムを書いてみるという毎日を過ごしていました。
そのような知識欲とモチベーションが高まっている時に、ふと母親からローンの関係でいまなら歯科大に行く支援が出来るという話を聞き、これだ!と思い、すぐに歯科医になる事を決意しました。自分の中の勉強をしたい気持ちを全てぶつけるつもりで取り組みました。
その後歯科大を経て今は父親の代わりに実家の歯医者で日々診療をしています。
自分でなろうと思いなったので、やはり日々やりがいがあります。
安藤さんのように、色々な事に挑戦し続けたいという気持ちが今も大きいです。
歯科でも10年先どうしたいかをよく考えています。そのために今何を勉強すればいいか、かたっぱしから本を読む日々です。
せどりは歯科大の頃お金がなく、バイトする時間もなかったから始めたものです。
今思えば、画廊でひたすら絵画を販売していた楽しさを自分で再現しているのかもしれません。
初めは身の回りの物を売る所からスタートしたのですが、色々落ち着いて、今は中古がメインでやっています。
やはり前職の画廊での社長の目利きを見ていたのでそこらへんが中古商品にも通ずるところあるかと思います。
これからもジャンクを含めた中古を極めていこうかと思っています。まだ発展途上ですが、その都度得た知識や経験をこのブログではお伝えしていきます。
何が人生の転機となるかはわからないものですね。
一冊の本がそんなきっかけを与えてくれるかもしれません。
いいなと思ったら何でも読んでみるといいですね。また人との出会いも大きいですね!
長文お読みいただき有難うございました!
今日の一曲
Woodstock 1994 Highlights - Blood Sugar Sex Magik - Red Hot Chili Peppers (Official)です。
今日もチリぺ!
明日からまた頑張っていきましょう!