おはようございます!
今朝はすこし寒い朝ですね~
桜咲いてきて春っぽくなってきました。
今日のテーマは親知らずは移植に使える?というテーマです。
親知らずは昔から、不要なのであったら抜きましょうというのが共通認識でした。
しかし、最近では移植といって、例えば6番目の歯が抜かざるを得なくなったような場合、その部分に親知らずを抜いて植えることで、生着しまた使えるようになる移植という技術を行う事も増えてきました。
そのため、親知らずがあるからといって必ずしも抜かなくていい。移植のために取っておく。というのが最新の考えです。
勿論親知らずが痛みの原因になっていたり、困った不快症状がある場合は別で、抜いたほうがいいでしょう。
親知らずは他の歯と異なり、ポケットという歯と歯茎の境目がややルーズなのですね。なので、食べ物のカスが入りやすくまた、奥で磨きにくいのでたまに智歯周囲炎といってガーンと痛くなる場合があるのです。
お薬を飲むことで収まっていきますが、人によっては再発が怖いからと抜くことを希望される方もいます。そのような場合は抜いても全く問題ないかと思います。
あくまで移植のために取っておく親知らずとは、あまり困った症状も出ていないような歯ですね。
たまに、そのような全く健康な親知らずをただ親知らずだからという事で抜かれそうになったといった話を聞きますが、そのような場合は移植できる可能性を考慮して担当の歯科医師と話し合ってみるといいでしょう。
抜く親知らずの生えている向きによっても移植に使えるか否かはケースにより異なるので、その点も担当の先生と相談してみて下さい。
私の医院でも今2名ほど移植の関係で話が進んでいる患者さんがいます。
2人とも女性で、どちらも6番目の歯が抜かざるを得なくなったが、抜いた両脇を削るブリッジという治療は望まず、また、インプラントもしたくないという状況の方です。
そのような状況で親知らずがあると活きていきます。
親知らずがある方は少し頭の片隅に置いておいてください。
そしてかかりつけの歯科医に親知らずを抜いておきましょう。というような事を言われたら、この記事を思い出してくださいね~
そもそも歯を抜かなくてもいいようにこの記事も是非読んでみて下さい!今から予防していけば大丈夫です!
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【朝ジャズ】リラックスカフェBGM - 勉強用BGM - 作業用BGM - Coffee & Jazz BGMという動画です。
朝はこんな曲でまったりスタートしましょ~
では~